妖怪大作戦

｢禁断を侵して河童の国にまぎれこみ、不思議な妖力を身につけた河原三平は、怖ろしい妖怪の祟りを受けることになった。

｢三平、お前は不埒にも人間の分妖力を身に付けた。妖怪世界の祟りの怖ろしさを知れ！祟りはお前自身にではなく、お前の母親に下す！お前の為に苦しむ母親をよく見るがいい。それがお前の受ける報いなのだ！｣

祟りを受けた母・好江は、記憶を奪われ、あてど無い放浪の道を行くのであった。かくして三平は、河童の国の跡取り娘・カン子と、そのお守役・河童の六兵衛と共に、母を捜し求めて旅を続けるのであった。｣(前半の本編冒頭に挿入されるナレーション：小林清志)

｢妖怪の呪いによって、河原三平はなつかしい母の目の前から、遠い日本の果てまで飛ばされてしまった。

三平「かあさーん！かあさーーん！」
母「三平…！」

見知らぬ土地から土地を越え、母のもとに急ぐ三平と六兵衛。その母と子が、めぐりあえるのは一体いつの日なのであろうか。｣

(後半の物語冒頭のナレーション：小林清志　三平：金子吉延　母：山辺潤子)

故・水木しげる先生原作の｢河童の三平｣のテレビ化が『河童の三平妖怪大作戦』です。
子どもの頃は、見てて本当に怖かったですね。
武智豊子さん演じる砂かけお婆とか、怖かったです。
登場する妖怪も女性が多くて、怨霊みたいな雰囲気でした。
主題歌が流れるところから、子供の頃は怖かったです。

作詞　掛札昌裕
作曲　小林亜星
歌唱　ヤングフレッシュ

ユーラリユーラリユーラララ
ユーラリユーラリユーラララ
ここはどこの細道じゃ
地獄ヶ原と申します
クリカラクリカラ骨つむぎ
呪う悪魔の影ゆれる
行きはよいよい　帰りは怖い
河童の三平どこへ行く