1950年にソ連のナホトカ港からの引き揚げが始まり、引き揚げ船が京都府の舞鶴港に着く度に、桟橋に立つ端野いせさんをモデルとして歌われた曲です。
オリジナルは、菊池章子さんが歌って大ヒットしました。
また、1972年に二葉百合子さんがカバーして、こちらも大ヒットしました。
なお、写真は現在も舞鶴港にある平引揚桟橋です。
ちなみに私の父は、当時の舞鶴の引き揚げ援護局でアルバイトをしていたそうです。
作詞 藤田まさと
作曲 平川浪龍
歌唱 菊池章子
母は来ました 今日も来た
この岸壁に 今日も来た
とどかぬ願いと 知りながら
もしやもしやに
もしやもしやに ひかされて